マンション自衛消防訓練
管理組合役員で、防火・防犯管理者の山瀬さんが中心となって居住者に呼び掛け、日曜日の朝に所轄の奈良西消防署の署員の指導のもと、消防訓練が行われました。
数多くの方々が参加され、現状での家庭内での火災の原因や火の始末のポイントなど、防火に役立つ講義のあと、消火器の使い方を教わり、火に対してどのようにして消火器を噴射するのか、薬剤のかわりに水が出る模擬消火器を使って順に体験消火を試みました。
防火・防犯管理者の山瀬さんは「集合住宅での火災は、わが家だけでなく上下左右の近隣の方にもご迷惑をおかけする率が高い災害になります。いざという時の訓練になったのはもちろん、住民のみなさんの防火意識が高まりますし、安全な生活には欠かせない訓練でした。」と訓練の感想を述べられておられました。
当マンションは、奈良市学園にある眺望のよい高台に位置しております。大勢の方が生活しておられるため、毎年定期に自衛消防訓練と防犯訓練を山瀬防火・防犯管理者指導により理事会・自治会で協力し、奈良西消防署の応援を得、避難誘導・消火器訓練（実際の消火器で消火の実演）。通報訓練、また火災原因や火災予防についての講習会を開催し、多数の参加者で盛大に実施しております。
また、他にも年1回防犯訓練（泥棒対策や子供110番の家）を、奈良西警察に協力をいただき、実際のパトカーを使用して110番通報の訓練もしております。
【エステムコート学園前ラフィーネ管理組合】
日頃から消火器の設置場所を把握しておきましょう。消火器の噴射時間は意外と短く、約15秒です。噴射前に狙いを定めて、安全ピンを抜き、落ち着いて消火することがポイントです。 また、消火器で消火できない場合は、無理をせず速やかに火災現場から逃げましょう。
避難の際には、エレベーターは利用せず火災現場から離れた階段を利用して避難しましょう。
たばこによる火災は、死者発生火災の原因ではトップです。とくに、飲酒の上の寝たばこは大変危険です。たばこは火種が落ちてから火災になるまでにタイムラグが大きく、気付いた時には手遅れになります。 小さな火でも油断は禁物。火の始末はしっかり、きっちりとしましょう。
