急に誰かが訪ねてきても、モニター付きのインターホンがあれば住居内で相手を確認できるので安心です。 「エステムコート神戸西Ⅱ」では、このモニターインターホンを新型に更新する工事が2月12日から16日の5日間にわたって実施されました。
■ これからはエントランスだけでなく玄関のドア前も
もともと、このマンションにはモニターインターホンが設置されていたのですが、訪問者を確認できる場所はマンションのエントランスだけでした。
それを新型に付け替えることにより、エントランスだけでなく、玄関のドアの前にいる訪問者の姿も確認できるようになりました。
■ 新型よりもサイズが大きい旧型との付け替え作業
今まで設置されていたものを取り外すと、回線を壁の中に通すために開けた穴や、壁の汚れや日焼けの跡が目立ちます。
新しい本体は旧型よりもサイズが小さいものなので、このまま付け替えると見た目が悪くなってしまいます。
そこで今回は穴や汚れ、日焼けを覆うために専用のカバーを本体と壁の間に取り付けました。
■ 音質も向上し、応答もハンズフリーに
本体が新しくなり、今まで受話器を使って応答していたわずらわしさが、手がふさがっていても使用できるハンズフリーで応答できるようになりました。
スピーカーの音質も向上していますので、聞き取りにくい声質もクリアに聞こえるようになり、各種ボタンもわかりやすい配置になりました。
■ 新たに玄関の外側にインターホンの子機を設置
親機である本体を設置した後は、子機である小型のインターホンを玄関の外側に設置します。
この小さな本体に内蔵されたカメラで訪問者を撮影し、親機のモニターに投影されるという仕組みです。
■ 応答だけじゃない、安心のセキュリティ機能
不審者が現れたときは、非常ボタンを押し、警報を鳴らすことができます。
また親機にはガス漏れを感知する機能があり、いざというときには、管理人室やセキュリティ会社とも通話が可能です。
■ 住居内の作業には住人の了解と立ち会いが必要
更新工事は住居内での作業になりますので、あらかじめ立ち会いが可能な日を住人の方に選んでもらい、スケジュールを組んで、順番に交換していきました。
世間では、強盗などの侵入事件が発生しています。
備えあれば憂いなし、これからは新しいモニターインターホンで、エントランス、そして玄関のドア前で訪問者の姿を2度チェックして、未然にトラブルを防いでいきましょう。