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消防訓練と秋まつりを同日開催!


【エステムコート上新庄グリーンフェイス】消防訓練と秋まつりを同日開催!



■ 実際に消防署に電話

竣工14年を迎える「エステムコート上新庄グリーンフェイス」にて、10月8日の土曜日、防火訓練と秋祭りが、同日に行われました。東淀川消防署の方の訓練開始の挨拶に続き、火災が起こった場合の電話での伝え方を教えていただきました。大塚真一理事長が代表で、実際に消防署へ電話をして、「訓練です」と電話で伝えてから、消防署からの質問に答え、住所やマンション名などを伝えました。
本当に火事になったときは気が動転して、まちがって会社の住所を言ったり、違う住所を伝えたりすることがあるようで、電話のそばに住所を書いて貼っておくのがいい、というアドバイスもいただきました。



■ 火は生き物

火はどんどん空気を食べて成長するもので、火に空気をあげなければ消えてしまう、というお話をお聞きしました。つまり、火が小さなうちは何かかぶせたりして、空気を遮断して消すということです。
火が少し大きくなると消火器を使い、もっと大きくなって天井に届くような場合はすぐに逃げる、というお話でした。まさに、火は生き物なんですね。



■ 消火器は「ピンポンパン」

そのあと駐車場へと移り、実際に消火器を参加者全員が使いました。と言っても、訓練用の水が出る消火器です。消火器を使う際のポイントは「ピンポンパン」だと教えていただきました。

1、ピン まず消火器の上部の黄色いリングを「ピン」と抜く
2、ポン その後、本体のホースを「ポン」と、はずし
3、パン 最後にグリップを「パン」と握る


意外と難しいかな、と思いましたが、子供さんでも上手にできました。
訓練では水が長く出ましたが、実際には消火器から消火剤が噴射される時間はわずか15秒です。あわてて消火器を噴射させると、火の元に近づいたときには、すでに消火剤がなくなっているということもありますので、あくまでも冷静に使うことが重要ですね。



■ 耐震ドア「アケルくん」

耐震ドア「アケルくん」の説明もありました。震度6以上の地震の場合、ドアのゆがみが1.7cm以上になり、開けるのに200キロ以上の力が必要ということです。「アケルくん」は、表面をコーティングしたなだらかな山形のシートで、ドアの側面と上下面に装着すると6.12キロの力で開くようになり、女性でも開けられるようになります。
また、防災用品の紹介コーナーもあり「備えあれば憂いなし」のグッズが並びました。非常用トイレや非常食など、いざというときに必要ですね。



■ ボールすくいに大ビンゴ大会

訓練の後、楽しい秋祭りが始まりました。エステムの祭りの定番、ボールすくいにポップコーンなど子供たちに人気のアイテムが登場。最後は大ビンゴ大会で大盛り上がり! お米やお菓子、花火など、みなさん賞品をゲットして楽しい秋祭りを過ごしました。